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CARTA EVOLUTiON AWARD 2024下半期 受賞者座談会-「本質」を見抜き、幅広いチャレンジを続ける
Interview Member
チームで築いた成果が、個人の成長を後押しする
今回の受賞は、ご自身にとってどのような価値がありますか?
高田:私のアワードでの表彰は2回目です。前回は2023年上半期に、現在の第1営業局で「団体賞」をいただきました。そして今回の受賞では、「MVP」という個人的な賞をいただきました。チームや組織の実績も右肩上がりに伸ばせていますが、MVPをいただけたということは実績以外の面において評価されたのだと感じています。定量的評価だけでなく、私自身や組織自体の成長過程やストーリーのようなものを評価してもらえたのだと捉えています。
横地:私は「セールス賞」をいただきました。この賞は当然1人で取ることはできず、社内外問わずたくさんの方々にサポートしていただいた結果だと思っています。なので、一緒に仕事をしたメンバーを代表して受賞したという認識です。受賞前は、私自身、壁にぶつかり悩んでいたタイミングだったので、受賞の連絡をいただいて嬉しい気持ちと、自分のやってきたことは間違っていなかったという安堵感もありました。営業活動を続けていくうえでの自信がついた点で価値を感じています。

本質を見極め、最適な結果を導く
仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。
高田:私が大切にしていることは大きく二つです。一つ目は、仕事の本質がどこにあるのかを考えることです。目の前の業務をさばくような仕事にならないよう、「クライアント様の事業にどう良い影響を与えていくのか」そしてそれ以前に「相手がその仕事をやる意味がどこにあるのか」をしっかりと見抜いて動くことが非常に重要だと考えています。二つ目は「忘己利他」の精神です。この言葉は、「他人の利益を優先し、自己中心的な考えを捨てて取り組むことで、結果として良いサイクルが生まれる」という意味のことわざです。広告業界には多くのステークホルダーが関わっていますが、この考え方を持つことが、最終的に仕事をスムーズに進める鍵だと、経験から強く実感しています。
横地:私は現場職なので、「とにかく打席に立つこと」を考えています。作業的な仕事になってしまうと打席に立てるチャンスも減ってしまうので、高田さんの言ったとおり、本質を考えて取り組むことを意識しています。お声がけいただいた時にしっかりと打席に立てるようにということはもちろん、前提としてそのお声がけをいただけるように頑張ることも大切にしています。また、「時間は有限」という考え方を大事にしています。現在、双子の子どもがいて、独身時代のようにずっと仕事をすることは難しくなりました。子どもが生まれてからは、「可能な限り最短コースでクライアント様への最大貢献がどうできるか」を考えるようになり、育児も大切にしたいと思っています。そして「変化を楽しむ」ことも意識しています。今後はCARTA MARKETING FIRM、CCI、Barrizの3社統合もありますし、最近ではクライアント様の課題も変化しています。今までは「広告予算としてこのくらいの額を使おう」という考えが主流だったと思いますが、「広告=投資」といった考えに切り替わっているので、より売上にコミットできるアウトプットや分析が必要になりました。その中で、自分自身のアウトプットの質を高め、変化を楽しんでいきたいです。

エリアでの経験が広げた、発想の幅を強みに
以前、お二人は名古屋で働いていたそうですね。当時のエピソードや印象に残っている出来事について教えてください。
横地:高田さんが電通中部に出向していた頃、私はCCIに在籍していて、一部仕事の依頼を受けていました。高田さんはクライアントグリップをしている印象が強く、今ほどデジタルが普及していなかった中で、新規開拓を積極的に進めていました。様々な領域をオーバーラップして業務されていた姿が印象深いです。
高田:私は、CCI中部支社立ち上げ当初から9年ほど名古屋で勤務していて、当時は予約型広告と運用型広告が半々くらいの割合でした。地方では、テレビCMなどのマス広告をメインに扱うクライアント様も多かったので、デジタル領域をいかにマーケティングに組み込み、クライアント様の事業にとって有益となる提案ができるかを意識していました。
横地も言ってくれたとおり、当時は広告以外にも様々な業務をしていて、イベント運営に携わったこともあります。名古屋では受動的に来る仕事が少なく、常に自分から動かなければならない環境があったからです。また、名古屋は少し独特で、制作会社や競合代理店の方々とも仲が良く、定期的に業界全体での交流会をしていました。クライアント様の課題も東京とは異なり、事業戦略自体などの大まかな課題から相談をもらうことが多かったです。最終的には、デジタルマーケティングに落とすことが重要だったので、発想の幅が必然的に広がり、今に活きています。
横地:私は、現在も名古屋に住み、オンラインや出張を交えながら東京の案件を担当しています。長くエリアの仕事を担当していた分、東京の案件は大変なこともありますが、エリアで鍛えた発想の幅は強みになっています。今回の受賞についても、エリアからの選出は珍しいことですし、本当にありがたいです。

領域にとらわれず、仲間と、組織の可能性を広げる
目標や今後のビジョンをお聞かせください。
横地:入社当時から継続して思っていることですが、社内外の仲間と愚直に仕事をしていきたいです。クライアント様の売上にしっかりとコミットできるような、本質的な仕事をすることが重要だと考えています。私一人では絶対にできないので、一緒に取り組む仲間を増やし、より領域を拡大していくことを目標にしています。また、そのチームのビルディングにも力を入れ、電通グループの中でも一目置かれるような集団を作っていきたいです。
高田: 私はグループで存在感をより上げていくことが必須だと思っていて、そのためには何が必要なのかを常に考えています。現在、営業の仲間が提案の質や領域を広げることを頑張ってくれているのですが、私や横地が名古屋で経験したような、領域に縛られないマインドを持つ人が増えると、必然的にチャンスが増えていくはずです。メンバー全員の発想で提案の領域を広げてビジネスチャンスを作り、それをクライアント様の事業への貢献につなげていけたらと考えています。もちろん主流はデジタルメディアですが、デジタル以外の領域にもチャレンジしていけるような組織にしていきたいです。

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株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)、株式会社CARTA MARKETING FIRM、株式会社Barrizの3社は、2025年7月1日付で統合し、新たに「株式会社CARTA ZERO」として始動します。
CARTA ZERO は、グループ3 社の強みを結集することで、柔軟なリソース配分による機動性や生産性の向上、サービスや機能の強化等を図り、より統合的なソリューションを提供することで持続的な成長を目指してまいります。