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強みを活かし、最適なソリューションを提案。第2営業局が目指す組織の姿とは
Interview Member
クライアント様の課題解決のため、それぞれの側面からアプローチ
第2営業局のミッションや、それぞれの業務について教えてください。

中原:第2営業局のミッションは、最適なソリューションを提供することでクライアント様の事業を進化させることです。私たちは直接クライアント様と向き合い、それぞれの課題に対して最適なプロジェクトチームを組成して提案を行う体制を取っています。 単にプロダクトを販売することではなく、それぞれのプロジェクトがクライアント様の成長や進化に寄与することを大切にしています。
営業局内には、ブランディングを支援するチームとダイレクトマーケティングを支援するチームがあり、それぞれの強みを生かしてクライアント様をサポートしています。これにより、それぞれの領域に精通しながらも必要に応じて外部のプロダクトやクリエイティブ、そしてデジタルやインフルエンサーの手法を組み合わせた、柔軟で効果的な提案が可能です。またプロジェクトによってはチーム間で協働し、統合的なソリューションを提供することもあります。
組織が大きく2つにわかれているのですね。ではダイレクトマーケティングを支援するチームの業務内容、チームの雰囲気について教えてください。

長谷部:ダイレクトマーケティングチームでは、クライアント様が目指す顧客単価の獲得を実現しながらも認知領域含めた総合提案を行っています。主な業務としては、美容や健康食品のクライアント様をメインに、最近はクリニック系の開拓も進めています。大手のメガ媒体、例えばMetaやSmartNews、LINE、Yahooなどでの広告運用を行いながらも、ブランディングチームやソーシャル領域のプロが集まる&Socialとも連携し、認知および獲得を含めた総合提案を行っています。私個人の目標は、「長谷部さんに頼んでよかった」とクライアント様に思ってもらえるような関係を築くことです。チームは年齢が近いメンバーが多く、ストレングスファインダーという才能診断ツールを利用してチームビルディングを行っているのですが、ほぼ全員が「どんなことでもなんとかなると思っている」という結果が出るなど、属性の近いメンバーが集まっていますね。また向上心や熱量が高いメンバーがいる一方で、分析を得意とするメンバーもいるので、バランスの取れたチームだと感じています。
岩井:またこのチームでは、獲得施策にとらわれることなく、クライアント様の事業進化を支援するソリューションを提案することを共通で大切にしています。例えばタレントやインフルエンサー、情報メディアとのタイアップ施策でのディレクション業務や、市場調査から施策提案までのプランニング業務まで幅広く手掛けています。私自身の目標は、クライアント様と社内の理想の間で最良の折衷案を見つけることです。直販の利点を活かし、クライアント様との密接なコミュニケーションを通じてイベントでの連携も積極的に行っています。
ブランディングを支援するチームのミッションや、業務内容、チームの雰囲気について教えてください。

中原:ブランディングチームでは広告領域をはじめとしたクライアント様のマーケティング活動全般を支援するという形で日々業務に臨んでいます。ブランディング案件が多く、アパレル、コスメ、食品業界のクライアント様への支援に注力しており、ここ1年で成果も結びついてきています。デジタルとオフラインの施策の割合は9:1ですが、個人的にはデジタルだけでなく、さまざまな領域を広げた提案を行うことで、クライアント様にCARTA MARKETING FIRMの多面的な価値を認識してもらうよう努めています。メンバーは総合代理店やメディア会社出身者が中心で、それぞれの専門知識を活かしてクライアント様と向き合っています。私自身はファーストコールパーソンとして社内外から最初に声がかかる人材になることを目標に、常にスキルを磨き、クライアント様の期待を超える提案を心掛けています。
高橋:私たちは幅広い業種のクライアント様に対し、オンオフ問わず多様なマーケティング活動を提供しています。バーティカルメディア出身の私には、統合マーケティングについて学ぶことが多いですが、先輩方のサポートを受けながらブランディングパートナーとして信頼されることを目指しています。
中原:メンバーのほとんどが中途入社者ということもあり経験豊富な30代が集まっているチームですね。それを活かして、クライアント様の課題に応じて社内外のスタッフで最適なチームを組み、ソリューションの提案から実装までプロデュースしています。
第2営業局全体のチームの雰囲気を教えてください。
中原:ダイレクトマーケティングチームが若手メンバー、ブランディングチームが中堅以上のメンバーで構成され、世代の違いはありますが、お互いの良い点を伸ばし合うために連携ができるフラットな雰囲気があります。月に一度全体定例会もありますが、日常的にメンバーそれぞれがコミュニケーションを取り合っている印象です。
ダイレクトマーケティングとブランディングの融合と、その課題とは
ダイレクト領域とブランディング領域の融合によって一気通貫で顧客成長をサポートしていきたいという局としての思いがあると思いますが、その実態を教えてください。

岩井:僕自身も、意識して自らの領域を広げようとしています。最初はまったく知らないことばかりでしたが、中原さんと共に働く中で考え方の基礎や提案の仕方を学びました。単に案件に一緒に同行するのではなく、そこでスキルを吸収し、次からは自分で対応できるように心掛けることが大切だと考えています。
中原:私も同じ考えです。全てを自分で巻き取るのではなく、考え方や組み立て方を一緒に働きながらエッセンスを共有することで、個々がスキルアップしていくことが重要だと考えています。その積み重ねによって組織を強くすることはいつも意識していますね。また、数字が結果を左右するため、ブランディングとダイレクトの相互関係を理解してもらうことで、クライアント様に納得していただける提案を目指しています。今のところは部分最適にとどまっているので、これをどう広げていくかが課題です。
長谷部:普段ダイレクトマーケティングに携わっているクライアント様において、ブランディングの提案は理解が得にくい場合もあります。認知施策がどれだけの獲得に結び付くのか、具体的な数字で示すことが求められているように感じます。私自身もどう説得力のある提案にするかは常に模索中で、今後の課題として捉えています。
中原:将来的には、ダイレクトとブランディングを総合的に組み合わせた提案で、クライアント様の成長を促進できるようになりたいと考えています。お互いの領域を理解し、数字や提案に相乗効果を持たせられるよう取り組んでいきたいです。これにより、提案範囲も広がり、より効果的なクライアント様の進化のための支援が可能になると思います。
これまでのキャリア、CARTA MARKETING FIRMだから積めた経験、今後のキャリア
転職活動時の軸やCARTA MARKETING FIRMへの入社の理由、今後どんな経験を積みたいと考えているか教えてください。

中原:これまで在籍した2社の総合代理店では、TVメディアをはじめとしたオフラインメディアへの提案が中心でした。より広い経験を積みたい、デジタル領域を伸ばしたいと転職活動をしていたところ、デジタルを主軸におきつつ、マーケティング領域全般を経験できる当時のATRAC(現CARTA MARKETING FIRM)に出会い、入社を決めました。面談で、自分がしたいことを伝えた際に、否定や理由を聞くのではなく、「いいね、挑戦してみよう!」と肯定から入ってくださったのも決め手の1つでした。実際、営業活動の自由度が高く、戦略を決める際には多くの部門と意見を交わしながら進められる環境です。思い描いていた通りのキャリアパスを歩めています。引き続き、自身の強みを生かしながら他者には出せないバリューを発揮していきたいです。
長谷部:私の転職活動時はアドアフィリエイト全盛期だったこともあり、刺激的な環境で自分を成長させたいと、成長率の高いZucksに魅力を感じていました。Zucksの同期との会話から、これまでの自分の世界が狭かったことに気づき、より成長の意欲が高まりました。入社後はCARTA AGE(現CARTA MARKETING FIRM)の立ち上げにも携わり、プロダクト販売から予算運用に至るまで、高度な提案が試される環境で経験を積みました。CARTA MARKETING FIRMへの統合により、CARTA AGEを大きくできなかったという悔しさと失望感もありましたが、認知施策や多様な連携による提案が可能となり、自身の市場価値を高められていると実感しています。
高橋:私は1つのメディアだけでは経験が難しい「クライアント様の課題に対するソリューション提案」をもっと学びたいと考え、転職活動をしていました。CARTA MARKETING FIRMのように、大きな母体を持ちながらもスタートアップのような機動力を保って働ける環境に惹かれ、入社を決めました。統合を経て組織は大きくなりましたが、提案の幅は増えたものの、敏捷性は衰えていません。今後は、データに基づいた客観的な視点をより強化し、クライアント様への提案をさらに洗練させていくことが目標です。
新卒入社の岩井さんは、どのような経験を積んできましたか?

岩井:新卒でASP(Affiliate Service Provider)部署に配属され、WEBメディアやインフルエンサー、リスティングなどのソリューションを活用した獲得領域での提案に取り組んできました。初めは苦戦しましたが、先輩の行動を徹底的に模倣することで成果を上げることができました。この過程で、クライアントファーストの考え方を身につけ、限られた施策の中でクライアント様の全体利益を最大化する提案能力を磨きました。そして、自由に動けるというのは、結果を出すことが前提であるということを学びました。CARTA AGEへの異動、そしてCARTA MARKETING FIRMとしての統合後の業務を通じて、ASP時代とは異なるスタイルのコミュニケーションの重要性を感じました。長谷部さんのアドバイスのおかげでチームとの円滑なコミュニケーションができ、協力体制を築くことができました。これにより、現在は更に円滑に業務が進み多くのステークホルダーと効果的に連携しています。今後は、オンオフ統合のマーケティング支援を通じてクライアント様の事業進化に貢献したいと考えています。特にダイレクト領域の強みを活かしつつ、上流からの包括的な提案を行い、信頼されるパートナーを目指していきます。
第2営業局マッチする人とは
どんな方が第2営業局にマッチすると思いますか?
中原:時代が進むスピードは、年々加速しています。古い固定観念にとらわれず、スピード感を持って変化を楽しみながら、常に自分を高められる人がこの組織とマッチすると思いますし、個人的にもそういった方と一緒に働きたいです。また仕事は一人でできるものではないので、周りを巻き込んで面白いことを一緒に創り上げていくことを楽しめる方だといいですね。
長谷部:私は、チームみんなで一緒に目標を達成し、喜びを共有できる人がマッチすると思います。個人ではなく、チーム全体の成果に視点を向けてくれる方と働きたいですね。
高橋:CARTA MARKETING FIRMは自分から求めれば、チャレンジできる環境が整っている会社です。だからこそ、前向きでチャレンジ精神が旺盛な方、そして「失敗を恐れずにまずやってみる」マインドの持ち主は向いていると思います。やれる理由を探そうとする姿勢は大切ですね。
岩井:私は「仕事を楽しめる方」と一緒に働きたいです。辛いことも楽しいこともある中で、自分なりのやりがいや楽しさを見つけながら、自発的に取り組める方が理想です。また、ダイレクト領域にいながらブランディングや年間のマーケティング施策にも関わることができる環境なので、分業にこだわらず、自分の領域を超えて新しいことに挑戦する意欲を持つ方に来ていただきたいです。

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株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI)、株式会社CARTA MARKETING FIRM、株式会社Barrizの3社は、2025年7月1日付で統合し、新たに「株式会社CARTA ZERO」として始動します。
CARTA ZERO は、グループ3 社の強みを結集することで、柔軟なリソース配分による機動性や生産性の向上、サービスや機能の強化等を図り、より統合的なソリューションを提供することで持続的な成長を目指してまいります。