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即戦力として入社したデジタル広告領域経験者に聞く。挑戦し続ける姿勢とマーケティング施策精度の向上
Interview Member
ブランディング領域におけるフロントから企画、運用まで
様々な協働でクライアント様にインパクトを
第1営業局のミッションや、それぞれの業務について教えてください!
高田:第1営業局(以下、1局)は、電通および電通グループが抱える大手を中心とした広告主に対し、デジタルマーケティングにおける課題を抽出し、戦略や企画、クリエイティブまで幅広くソリューションを提供しています。ミッションは、デジタルマーケティングを中心にクライアント様のビジネスへ大きなインパクトを与えること。他の営業局と比べ、クライアント様の規模が大きいので、1回のキャンペーンで実現できることが豊富です。ダイナミックな提案ができる一方、より幅広い知識や提案力が試される場面も多いですね。
前田:私も、電通と共にブランディング案件を多く扱っています。ダイレクト案件も一定ありますが、担当する案件のほとんどはブランディングですね。最近では、クリエイティブやSNSアカウント運用、キャンペーン企画も積極的に行っており、新規案件と既存案件の割合は4対6ほどです。その際、インフルエンサーマーケティングを軸にソーシャル領域のプロが集まる&Social部や、PORTOやZucksを扱うプロダクト局など、他部署ともよく連携しています。また、電通と共にクライアント様のミーティングに出席することが多く、その際にフロントで案件をまとめることも多々あります。新規の案件については既存のビジネスパートナーから案件を紹介して頂いたり、競合提案にも多く参加しています。
新海:私も、ブランディング領域を担当すると同時に、前職で培ってきたEC関連の経験を活かして、Amazonでの売上拡大案件なども手掛けています。最近はインフルエンサーを使ったPR案件も増えていますね。また、チーム内での新規提案や競合提案に参加し、メディアプランを作ることも多いです。基本的には、電通と共にクライアント様の定例会に参加し協力しながら、戦略に沿ったデジタル領域のプランニングをしています。
同じ営業局内でも、チームによって案件の特色が異なるのが面白いですね。
チームの雰囲気について教えてください。

前田:和気あいあいとした雰囲気で、壁はほとんどないですね。仕事終わりに、「1杯だけ飲みに行こう」と声をかけることもあります。実際には1杯だけで終わることは少ないですが(笑) 新卒、中途と様々なバックグラウンドの社員が集まっているのも特徴です。どのメンバーもテンションが合うので、自然と仲良くなることが多い気がします。
新海:前田さんとは違うチームですが、前田さん自身がムードメーカーとなってチームを盛り上げている印象です!
僕のチームは対照的で、少し落ち着いた雰囲気です。部長の藤原さんがおっとりした優しいパパのような存在なので、その影響もあるのかも(笑) メンバーは中途採用で最近入ったメンバーも多く、それぞれ異なる強みを持っているので案件では助け合っています。前田さんのチームとも、ダブルアサインで案件を担当したりランチに行ったりとチームが違っても交流はありますね!
企業規模が拡大しても、「まず、やってみよう」で挑戦を後押しする文化
前職でもデジタル広告領域の経験を積んでいたそうですが、転職の背景を教えてください。
前田:前職で所属していた代理店事業部が解散になったのが転職のきっかけですね。また、これまではダイレクト領域をメインで扱ってきたので、今度はブランディング領域にチャレンジしたいという思いが根底にありました。エージェントやWantedlyの情報を通して、CARTA MARKETING FIRMにはブランディングに挑戦できる環境があると感じたため、この道に進むことを決意しました。
新海:私も同じく、新たにブランディング領域にもチャレンジしたいという思いから転職を決めました。前職はベンチャー代理店だったため、中小企業のクライアント様に対して限られた広告費の中で費用対効果を最大化することが重視されていました。しかし、ダイレクト系の施策だけでは限界があり、もっとブランド戦略も含めた包括的なプロモーション戦略を重視する必要があると考えていました。
デジタル広告の中でも領域を広げたいという思いがお二人共にあったのですね。広告業界には多くの企業が存在しますが、その中でもCARTA MARKETING FIRMに転職を決めたポイントを教えてください!

前田:これまで培ってきたスキルと経験を最も活かせる場所はやはり広告業界だと考えていました。中でも、CARTA MARKETING FIRMはダイレクトからブランディングへの領域拡大も可能で、電通との仕事を通じて日本の広告業界の最前線を経験できることも魅力でしたね。入社当時のATRAC(現:CARTA MARKETING FIRM)は立ち上げから4年程度にも関わらず、様々な背景を持った多様な社員が集まっている組織で、ここでなら中堅として爪痕を残せると感じました。企業規模が拡大しても、「まずやってみよう」と挑戦を後押しする文化もあり、組織のバランス的に“良いとこ取り”という印象でした。
新海:長年営業職を続け、クライアントワークを楽しんでいたので、この業界で引き続き働きたいと考えていました。CARTA MARKETING FIRMは大手の案件を取り扱いながらも、成長フェーズにある組織であり、唯一無二のこの環境で新たなキャリアを描きたいと思いました。また面接での雰囲気が非常に良く、ベンチャー企業に感じる自由な社風や裁量感を見出したことも大きかったです。特に高田さんとのフランクな面接で、会社の文化や雰囲気を実感できたことが決め手になりました。
ダイレクト領域とブランディング領域、そのギャップと融合
これまでの経験はどんなシーンで活きていると感じますか?また入社後、ご自身のスキルはどう広がりましたか?

前田:ダイレクト領域で培った知識やスキルは、入社後も活かせています。むしろ自分の中にダイレクトの知識が蓄積されていたことについては、CARTA MARKETING FIRM入社後、案件に携わる中で気づきました。一方で、ダイレクトとブランディングの常識は、状況によって異なるケースがあるので、計り知れない部分にはやや苦戦していますね。成果が明らかに目に見えるダイレクトと違って、ブランディングでは何を成果とするかが明確にはなっていないので。ただ、その明確ではない部分についてクライアント様と合意形成しながら進めていくことに面白さを感じています。また、中堅経験者ということもあり、若手と上長のハブ的役割を担うことで関わるメンバーがうまく力を発揮できるような雰囲気作りは自然とできていると思います。知識やスキルが追いついていないメンバーのサポートは積極的にしていたので、それが部長就任にも繋がったのかもしれません。
新海:私も、ダイレクトとブランディングのギャップを感じる部分はありますね。ただ、違いはあるものの、マーケティングにおける両方の必要性もすごく感じています。ですので、ダイレクトとブランディング、両方の視点を併せ持った人になりたいです。これまでは、アカウントプランナーとしてクライアント様と向き合ってきたので、会議や提案で存在感を発揮することや、仮説を立て、的確に答えていくことでクライアント様からの信頼を得る、という経験が役に立っています。またCARTA MARKETING FIRMでは、電通も含めた大規模なプロジェクトメンバーとして動くことも多いので、多くの人と連携する中でディレクションスキルなどが身に着きます。より大きな戦略的視点を学び、顧客の認知を作りながら、売上のトップラインを上げる戦略提案の機会も増えています。
ダイレクト領域の経験者がもたらす「領域拡大」と「案件精度の向上」
業界経験のある2人がジョインした事で、組織に変化はありましたか?

高田:そうですね。ダイレクトマーケティングを熟知している2人の加入によって、統合マーケティングの精度が上がったように思います。それまでの組織は、ブランディングマーケティングの知見は豊富にありましたが、ダイレクト領域が弱い事が課題でした。予算の大きい案件ではフルファネルで提案することが多いのですが、ダイレクト領域に強みを持つメンバーがファネル上部(刈取施策)の詳細まできちんと提案に取り込むことで、認知施策においても全体の精度が上がります。実際に競合提案の勝率も上がり、獲得できる案件の幅も広がりました。2人によってナレッジの共有も行われ、他の社員の知見も各段に上がりました。2人は知見だけ持って入ってきたのではなく、これまでのキャリアで養った経験をCARTA MARKETING FIRM に還元できるよう精力的に貢献してくれています。例えば新海は、ダイレクト提案が必要な他部署の案件に入ってくれたり、前田は入社して2年未満にもかかわらず、豊富な経験を活かして部長としてチームを牽引したりしてくれています。領域も広がり、案件の精度も上がってきている。そんな「変化」が大きいですね。
挑戦し続ける営業局で、「求める人」とは
組織の成長戦略と、現在のミッション達成に向けた計画を教えてください。
高田:今年はCCI(CARTA COMMUNICATIONS)・Barrizとの3社統合を経て、組織は急拡大していきます。今後は、電通グループ内で存在感のある組織へと成長させていくことを目指します。提案の質や精度を上げていくのはもちろん、ミドルマネージャーの育成が必須です。マネージャーの業務領域は広く、自身もプレイヤーとしてスキルを伸ばしながら、メンバーの育成も担い、チームの舵取りを行います。やはり良いマネージャーの下には良いメンバーが育ちますし、そういった組織は電通グループ内でも強いです。次の売上のステージに行くためには、良いチームを作り上げていくことが最も必要なことだと考えています。先を見ながらチームのメンバーと動ける優秀なマネージャーを輩出していくことが、組織において重要なサイクルになっていきますね。
上記を踏まえた際に高田さん率いる営業局で活躍される方の特徴や求められる資質について、教えてください。
高田:まず、人が好きな人ですね。営業局ではチームで動くことが多いので、和気あいあいやることが合っているし、パフォーマンスも出やすいと思います。社外でも多くの方とのプロジェクトを動かすことがあるので、積極的にコミュニケーションをとって、自然に人間関係を構築できる人は非常に活躍されると思います。また、前田と新海にも共通していますが、得意なことをチームに還元できる人は望んでいきたいですね。今まで中途入社してきた方たちも、何か得意なことや強みがある人がジョインしてくれています。その強みを言語化して、ナレッジとして周りの人にシェアする意識を持ってくれていると、組織としての成長に繋がります。そしてやはり、諦めずに挑戦する人ですね。広告業界では様々な試練が伴います。そのため、いざという時にチームでしっかり立ち向かっていける人を求めています。実際そこをしっかりやりきるメンバーが、社内社外の信頼を得ています。厳しいことも多いですが、諦めずにチームの皆と一緒に動ける人に入社してもらいたいです!

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