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「成長×マネジメント。強みを活かしながら自身の領域を広げたい方へ。」執行役員 中村涼太に聞く

CCI、専業広告代理店から総合広告代理店まで広告業界の中でも幅広く経験してきたCARTA MARKETING FIRM執行役員、中村涼太。急成長中の組織リーダーとして意識するマネジメント論、そして会社として目指す姿について聞きました。

Interview Member

Interviewer
澤田美咲
Interviewee
中村涼太
2011年、(株)サイバー・コミュニケーションズ(CCI、現CARTA COMMUNICATIONS)に入社。 インターネット広告代理店のオプト、総合代理店のADKマーケティング・ソリューションズに計8年程出向して、インターネット広告領域の業務を担当。 2020年にCARTA HOLDINGSの社内ジョブ・マッチング・プログラムDIVEを活用し、ATRACに異動。 現在、ATRACを含め専門4社が統合したマーケティング特化のCARTA MARKETING FIRMに所属し、営業管轄の執行役員を務める。

CARTA内でキャリアチェンジしながら築いた多様な業界経験

澤田:中村さんの経歴を教えてください。

中村:2007年、モバイルのコンテンツプロバイダーに新卒入社して携帯サイトの広告営業を経験しました。ベンチャー企業だったこともあり、入社初日に媒体資料を渡され試行錯誤で成果が上がるようにチャレンジし続けた新卒時代でしたね。その後、CCI(現:CARTA COMMUNICATIONS)に転職して営業部配属となり、大手専業代理店に約4年半出向、その後、大手総合代理店に3年半それぞれ出向し、代理店事業におけるデジタル領域のプランナーとして経験を積みました。

澤田:CCI、大手専業代理店、大手総合代理店と軸が異なる企業を経験する中で、それぞれの違いはありましたか?

中村:営業の考え方も社内の文化も顧客の性質も違うので、それぞれの立場での広告会社のいろはを経験できました。CCIは、メディアレップ事業にルーツがあるので、ミスなく丁寧に、ルールに則って遂行することに長けていることが特徴でした。一方、大手専業代理店は、事業会社に直接向き合うため、ルールに縛られすぎず、アグレッシブに攻め込んでいく特徴があり、社長に対して提言していくような社内文化もありました。そして大手広告総合代理店は、組織としての営業戦略を大事にしている印象です。上司、メディア、クリエイティブの立ち回り方が分業で分かれているんです。すべて「出向」という形で、転職せずに経験出来たことは、振り返ると大変貴重な経験でしたね。

その後、出向で積み重ねた経験を最大限活かせる場所がどこかを考えた時、最前線でマーケティング領域を牽引していくというスタンスだった当時のATRAC(現CARTA MARKETING FIRM)に惹かれました。設立2年目の若い組織ではありましたが、経営側のポジションにチャレンジしたい気持ちに押され、社内ジョブマッチングプログラム「DIVE」を利用して、今に至ります。
転職という形態を取らずともCARTA HOLDINGSには様々な経験やキャリアが積める環境が用意されているので、活用次第でいくらでも自身のキャリアを伸ばしていけると感じています。

※中村が社内異動制度を活用してキャリアを切り開いた記事はこちら
https://evolution.cartaholdings.co.jp/article-0031/

ダイレクト領域とブランディング領域の融合で顧客成長をサポートしていきたい

澤田:では現在、中村さんが統括している第2営業局での仕事内容を教えてください。

中村:国内のお客様に対してダイレクトマーケティング、ブランドマーケティングの両軸で価値提供することがメインミッションとなります。

第2営業局は、1部、2部と分かれています。1部はダイレクトマーケティング中心、2部はブランドマーケティング中心のチームです。
主に美容/アパレル/食品/飲料業種/健康食品のメーカー企業様との取引が中心で、提案商材や媒体は多岐に渡ります。コスメブランド/アパレルブランド/ラグジュアリーブランド/食品商材のブランド価値向上、販売促進戦略のご相談をいただくケースが多いです。提案する領域はオンラインメディア中心となり、ご与件によってはオフラインメディア、イベント企画、制作領域もご提案します。

澤田:領域が異なるんですね。それぞれのチームが連携する事はありますか?

中村:クライアント様の状況によってはダイレクト・ブランド両軸で推進する必要があるため、1部・2部で連携しながらさらに価値を提供していくこともあります。ブリッジしながら、提案から効果検証まで提案できることが強みです。

とある美容メーカー様とのお取り組みで頭打ちになっていたダイレクト領域を打破する為に、インフルエンサーを起用したブランド企画をご提案し、そのブランド施策のクリエイティブをダイレクト領域に活用することで、課題を解決できた事例があります。弊社には「&Social」や「&Creative」といった専門チームがありますので、コンテンツやクリエイティブ力を最大限活かしながらお客様に向き合っています。

メーカー様やブランドの成長にはダイレクトマーケティング×ブランドマーケティングの融合が必要不可欠だと考えています。ダイレクトマーケティングのデジタル施策のみでは頭打ちになりやすく、ブランドマーケティングのみでは費用対効果が見合いづらい。ダイレクトマーケティング、ブランドマーケティングの両軸で戦略を考え、実行できる組織として、お客様の事業成長に貢献できる価値を提供していける未来を目指しています。

メンバーの特性を理解し、個の強みを最大限発揮する。
今のチームに思うこと。

澤田:チームビルディングで意識していることがあれば教えてください。

中村: 自身の管掌領域だけではなく、CARTA MARKETING FIRM全体や、メンバーにとっても最適な組織戦略となるように常に判断し、その上で管掌領域が成長しやすい環境づくり、武器づくりを意識しています
また、取引中のお客様には可能な限り直接お会いし、事業理解を深め、課題の発見に努めています。担当営業と連携しながら、戦略の策定やその実行状況を把握し、チームメンバーと共にマネジメントを行うことで、組織にとって最善の方法を常に考えています。

澤田:現在のチームは、どのような雰囲気ですか?

中村:一体感があり、一見和気あいあいとした雰囲気に見えるかもしれません。ただ、その雰囲気の傍らでは、それぞれのメンバーが自身の仕事に責任感を持ち、甘んじずにお客様に向き合っています。別メンバーのアクションが足りないと思った時にはメンバー同士で遠慮せずに指摘をすることもあります。

澤田:コミュニケーションについて心掛けている事はありますか?

中村: 私自身チームメンバーと比較的会話することも多いですし、お客様のところへ同行する機会も多いので、各メンバーの状況を把握してコミュニケーションをすることは心がけています。
営業メンバーに対しては、積極的にお客さんとコミュニケーションをとって欲しいと考えています。案件によって社内のスタッフやパートナーの選定なども営業が責任をもつからです。プロジェクトをデザインし最終的な戦略を固めブラッシュアップ していきながら、お客さんにプレゼンテーションするのは、営業ですが、営業が1人で提供できる価値よりも、クリエイティブ、ストラテジ、運用チーム、外部のパートナーを巻き込みながら、一緒に戦略を練った方が、より提供できる価値やクオリティが上がっていくからです。

澤田:今後チームを拡大していくために、どのようにマネジメントしていきたいと考えていますか?

中村:マネジメント方針としては、それぞれの個の強みを最大限に発揮できるような組織設計を心がけています。メンバーの経歴や性格や担当するお客様の特性によって、発揮できる強みは異なります。個人で弱みを補うことを優先するより、強みを伸ばしてお客様に価値提供していく方が伸びしろの振り幅は大きいと考えてます。また同時に弱みに対しては組織として仕組みを構築して最小化することを意識してます。メンバーの特性を理解した上で、最適なミッションを与え、より組織として成長できるマネジメントを実行していきます。

さらなる領域の拡大と、成長へ。
成長途中の組織だからこそできること。

澤田:ブランディングとダイレクトの領域を同じチームで一気通貫で行うことと、チームビルディングによって変化はありましたか?

中村:お陰様でお取引いただけるお客様が増え、提案領域の幅が拡がっています。これまでは少数精鋭の組織で運営してきましたが、組織成長に向けて営業人員の増員が必要です。

澤田:更なる成長に向けて、仲間を募集しているのですね!最後に一言メッセージをお願いします!

中村:成長途中の組織で一緒に組織構築を担っていきたい方、自身の経験を活かしながら領域を拡げていきたい方、新しいチャレンジをすることにやりがいを感じる方と一緒に働きたいです!我々の組織では広告会社や事業会社でダイレクトマーケティング、ブランドマーケティング経験がある方を組織拡大に向けて募集中です!仕事を楽しみながら、難易度が高い業務にチャレンジしていき、大きな成果を出したい方、お待ちしています!

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