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「カチ」を生み続ける組織へ。IMC局が語る、挑戦と連携の流儀【後編】

戦略・クリエイティブ・メディアを一気通貫で設計するCARTA ZERO 統合マーケティングコミュニケーション局(IMC局)。クライアントの課題に対し、最短距離で成果につなげる「提案」と「実行」を担うこの組織の強みは何か。 今回は、その中心で活躍する川﨑、大澤、永島、そして局を統括する伊藤の4人にインタビュー。異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まる中、どのように連携が生まれ、どんな価値を提供しているのか。 前編では、IMC局の業務内容や印象的だった案件を通して、彼らの信念を紹介しました。 後編では、具体的なプロジェクトの進め方や、今後の挑戦についてお届けします。 (聞き手 インターン 日向 葵)

Interview Member

Interviewee
伊藤 諒 Ito Ryo
1986年生まれ/宮城県出身 2009年CCI(現CARTA ZERO)入社。ネット専業代理店への常駐や外資DSPのメディア担当を経て、2016年に電通デジタルへ出向。デジタル業務推進やメディア部門のリーダーを経験し、2022年にCARTAへ帰任。2024年1月より現職。主に組織運営や案件対応を担っている。 趣味は、動物(犬・猫・馬)との触れ合い、読書、ゲーム。
川﨑 雄治 Kawasaki Yuji
1983年生まれ/東京都出身 2007年レインズインターナショナル(現コロワイド)に新卒入社。2010年H.M.マーケティングリサーチ(博報堂グループ)入社後、2015年リサーチコンサルティング部マネージャー、2018年統括マネージャーに就任。2022年から博報堂ストラテジックプランニング部門へ出向。2024年CARTA MARKETING FIRM(現CARTA ZERO)に入社し、ストラテジックプランニングを行っている。 趣味は、バンド、楽曲制作、ちょこザップ、映画、スイーツ、美味しいものを食べること。
大澤 佑介 Osawa Yusuke
1993年生まれ/神奈川県出身 基幹システムの代理店営業としてキャリア開始。2019年にZucksへ入社し、アドプラットフォームや新規事業に従事。2022年にはZucksストラテジックプランニング部の立ち上げに参画。2023年ベンチャー企業に転職し、ゼネラルマネージャーとしてエンターテインメント×マーケティング領域の事業を幅広く推進。2024年CARTA MARKETING FIRM(現CARTA ZERO)・IMC局に再入社。アプリ案件を中心に戦略から実行まで担当。2025年7月より新設のリーディングソリューション部で、生産性向上のための仕組み・ソリューション開発を推進。 趣味は、子どもと遊ぶこと、デニムを育てること、ZORN(ラッパー)。
永島 隆行 Nagashima Takayuki
1980年生まれ/神奈川県出身 大学卒業後、総合広告代理店で9年間勤務。その後、羽田空港やJRなどOOH領域に強みを持つ広告代理店で11年間勤務。デザイン部署の立ち上げやディレクション、プランニングを担当。2022年8月にZucksへ入社し、OOH企画室の立ち上げを担う。2023年10月よりCARTA MARKETING FIRM(現CARTA ZERO)IMC局に配属。クリエイティブディレクション、コミュニケーションプランニングなどを行う。 趣味は、サーフィン、スケートボード、レコード、デニム、子どもと過ごすこと。

前編はこちら

プロジェクト推進における連携体制について教えてください。


川﨑:
プロジェクトは競合や自主提案などさまざまな形で始まりますが、業界や商材との相性、提案内容に応じ最適なメンバーをアサインしています。経験豊富なプランナーはアカウント管轄と連携しながらプロジェクト全体を推進し、成長途中のメンバーは先輩と組んで2〜3名体制で進めることもあります。

役割分担は、与件や提案方針が固まった段階でスキルや経験、リソース、メンバーのコンディションを踏まえて決めますが、状況に応じて追加アサインやヘルプを依頼するなど、とにかく柔軟に動ける体制を意識しています。情報共有はミーティングや社内連絡ツールで密に行いながら、局会や部会、工場見学の課外活動やランチなどリアルなコミュニケーションの機会も大切にしています。普段から本音で意見を交わせる関係づくりを意識していますね。

営業との連携では、日々クライアントと接している営業だからこそのインサイトを踏まえつつ、「言われたことをそのまま受け取る」のではなく、本質的な課題は何かをIMC側でも一度噛み砕き、自分ごと化して提案しています。必要であれば営業にクライアントとの場を設定してもらい、議論しながら課題や理想像を整理します。IMC・営業・関連部門が一体となってプロジェクトを前進させるような連携体制を築くようにしています。

ーー何気ない会話の中で気づきが生まれることもあるんですか?

川﨑:
ありますね。部会や局会でもプロジェクトの話だけじゃなく、「最近こんな商品出てたよね」「このCMってどういう狙いだろう?」みたいな雑談から自然とターゲットを想像するなど、構造を紐解く“デコンストラクション(既存の枠組みや構造を解体し、分析すること)”みたいなことを始めることがあって。そういう中で「この人ってこういう視点で考えるんだ」って発見があるんです。先日もコスメやスキンケアの話になり、僕らが見ている世界とリアルなユーザーである女性メンバーの視点が全然違っていて驚きました。上下関係に関わらずざっくばらんに話せる空気ができているのは大きいですね。

伊藤:
この「日常のシェア」がすごく重要なんです。毎週「シェアトピ」という形で、週報に気づいたことや体験したことを共有し合っています。ひとりでの情報収集にはどうしても限界がありますが、チームの“人数分”だけ、多様な視点の情報を吸収できます。自分にはない感性や情報に触れられるのが良いところですね。

大澤:
そこは本当にIMC局らしさですね。プロジェクト推進も、自分たちの部署だけで完結させず、ストラテジックプランナーやクリエイティブプランナー、営業を巻き込みながら“使われる仕組み”になるように動くことを大事にしています。みんな忙しくても嫌な顔をしないし、むしろ忙しい時ほどイキイキしているメンバーが多い。頼みづらさや遠慮みたいなものがないんです。
人の頑張りに依存するのではなく、仕組みによって誰もが高い生産性を発揮し、より創造的で価値の高い仕事に集中できる環境を整える。それこそが、全体の『シンカ』を加速させるための、最大の貢献だと考えています。

川﨑:
どうすれば成果につながるかを本気で議論するので、お互いを尊重し合う“パートナー”という感覚が強いです。

永島:
私たちは、大手代理店や外資系など強力な競合と戦う機会が多いため、コンペ以前から能動的に提案し、クライアントの信頼を獲得することを重視しています。待ちの姿勢ではなく、「こう取り組むべきです」と早い段階で示すことで、コンペ前に発注まで至るケースも。これはIMCのスピード感と関係構築力があるからこそ可能な動きです。
営業との連携も、「こういう案件入りそう」という雑談レベルからすでに軽いディスカッションが始まり、提案につながることも珍しくありません。与件段階から丁寧にコミュニケーションを取ることで、より精度の高い企画を準備できます。

伊藤:
IMCは「どうすれば成果につながるか」を常に考えていますよね。「無理」「出来ない」と切り捨てるのではなく「どうやったらできるか」。その思考が連携の強さにもつながっています。

大澤:
確かに「無理」という言葉は本当に出てこないです。実現するための工夫や打ち手を前提に考える姿勢が、当たり前のように共有されています。

ーーそこには、“IMCのメンバーだからできる”という信頼感もあるんですか?

伊藤:
それはありますね。誰かに相談すれば必ず道が開けるし、議論するうちに新しい価値が生まれる。信頼関係が、IMCの連携力の根底にあるんじゃないかなと思います。

目標や今後のビジョンを聞かせてください。

伊藤:
着実に進歩はしていますが、組織としても実績としてもカチメイカーとして形にすべきことは山積みです。正直なところ、他社と比較してもまだまだ及ばない部分も多いのが現状です。ただ、さらに成長していける確かな手応えもあります。「この取り組みでもっと強くなる」「このクライアントと新しい景色を見たい」。そうやって、常に未来を描きながら業務に向き合っています。
後発の組織だからこそ、開拓できる領域や挑戦の余地は無限にあり、それを一つひとつ積み上げていくことが、使命だと考えています。

川﨑:
IMCの中でも私は、戦略を考え、全体を設計する領域を担当しています。「何をつくったか」「どんな成果を出したか」といったアウトプットに注目が集まりがちで、成果を支える“設計図を描く”役割は、どうしても光が当たりにくい。ただ、実際はとても面白く、価値を生み出せる部分でもあるんです。マーケティング各社が「CARTA ZEROのストプラはいつも面白いことを仕掛けてくる」「ここに相談すると売上の伸びが期待できる」と思ってもらえるような存在でありたい。そのために、これまで以上に発信にも力を入れていきたいです。

商品がヒットした際に「実はこの設計を担っていたのはCARTA ZEROのIMCのストラテジックプランナーなんです」と言えるような確かな成果を出すことはもちろん、ビジネス系メディアへの露出や、自分たちのケイパビリティの可視化など、マーケティング領域における“プランニングという仕事そのものの価値”を伝えていくことが必要だと感じています。これまでクライアントワークに全力で向き合ってきたからこそ、次のフェーズではプランナーの仕事の魅力を外部にも発信し、その価値観に共感してくれる仲間にもどんどん加わってもらいたい。そんな未来をつくっていきたいです。

大澤:
私は短期的には、“仕組み”の力で社内の生産性を高め、誰もが本来の価値創造に集中できる状態をつくることを目指しています。長期的には、この“仕組みづくり”というアプローチを、社内だけでなく社会全体に広げていきたいです。現代の社会の仕組みの中では、自分の強みを十分に生かしきれずにいる人が多いと感じています。人が社会に合わせて無理に変わるのではなく、社会や環境の側を最適化することで、一人ひとりが自然体のまま力を発揮できるようにしたいんです。

たとえば眼鏡の存在が良い例で、かつては“弱さを補う道具”だったものが、いまでは生活にもファッションにも溶け込み、むしろ個性を引き出すアイテムにまで進化しています。たったひとつの仕組みが、社会の見方や価値観を大きく変えることもある。
そうした仕組みをつくり、人々の働き方や社会の構造そのものをアップデートしていく。あの変化を境に世の中が前向きに変わったと実感してもらえるような、大きな変革を生み出すことが、私の最終的な目標です。

永島:
私が大切にしているのは、ひとつの企画だけで「面白い!」と言っていただける“クリエイティブジャンプ”を生み出すことです。テレビCMなら15秒、交通広告はほんの一瞬、SNSではスクロールの1〜2秒。その短い時間に“おもしろさ”が凝縮されていなければ、立ち止まってももらえない時代です。一瞬で心をつかみ、そこからオンオフ統合で広がっていく──そんな“着火剤となるアイデア”を、部署全員で磨き続けていきたい。

もう一つ大きなテーマとして、広告賞への挑戦があります。CARTA ZEROは“デジタルに強い代理店”というイメージが先行しがちですが、“クリエイティブも強い”という新たな価値を重ねたい。そのためにも、マス広告からブランディングまで一気通貫で提案できる力を実績として示し、優れた事例や受賞を積み重ねていくことが重要だと考えています。
デジタル、クリエイティブ、戦略──それらを掛け合わせた総合力こそが、これからのCARTA ZEROの強みになるはずです。“勝ちにこだわるクリエイティブ”を、愚直に体現していきたいです。

未来の仲間に向けて、一言お願いします。

伊藤:
フロンティア精神を持ち、変化も楽しめる人と一緒に、組織の“シンカ”を加速させたいです。
私たちの環境は電通との協業案件から直販案件まで幅広く、メンバーも20代から50代までと非常に多様です。「デジタル=若手ばかり」というイメージとは異なる、大人の多様性がある組織です。
ただし、環境は完全には整っていません。研修やOJTが手厚く用意されているわけではなく、自ら動いて案件を作り、広げていく必要があります。だからこそ、求めているのは仕事を「自分ごと化」できる人。「役割はここまで」と線を引くのではなく、自ら領域を広げられる責任感のある方です。
決して楽な環境ではありませんが、そういった環境も成長の糧として楽しめるような、バイタリティ溢れる方と一緒に組織を進化させていきたいですね。

大澤:
そうですね。自分で課題を見つけて、自分で進化していける人が合うと思います。みんなの空気が緩んでいそうなら、あえて自分から負荷をかけて挑戦する──そんな姿勢が大事だと思います。

川﨑:
筋トレが好きな人、というのは半分冗談ですが、負荷が足りなくなったら「もう少しやってみるか」と自然に思える人。成長意欲が高い人は、IMCの環境とすごく相性がいいと思います。

永島:
広告って少し古い業界と思われることもありますが、CARTA ZEROでやっていることはむしろスタートアップに近い感覚があります。いろんな仕組みをこれから作り上げていく段階ですし、チャレンジがまだまだたくさんあり、その過程を楽しめる環境です。そして、伊藤局長が、個々に大きな裁量を任せてくれるので、「自分で推進したい」「自分の手で価値をつくりたい」という人にとっては、本当に魅力的な職場です。

CARTA ZEROでは積極的にアートディレクター、ストラテジックプランナーを募集しております!

CARTA ZERO アートディレクター
業務:アカウントプランナーやストラテジックプランナーと連携しながら、広告主が抱えるマーケティング課題や目的、潜在課題をクリエイティブ視点で発掘し企画立案・キービジュアルやコンテの制作・ディレクション・進行業務をお任せします。
https://hrmos.co/pages/cartaholdings/jobs/zero-b12

CARTA ZERO ストラテジックプランナー
業務:様々なクライアントと実際にコミュニケーションをとりながら、クライアントのデジタルマーケティングにおける課題抽出〜戦略立案/改善施策提案までを担当していただきます。リサーチを活用した課題分析〜プロモーションにおけるコンセプトワーク〜全体戦略設計〜施策立案/提案〜効果検証まで、一連の業務をお任せします。
https://hrmos.co/pages/cartaholdings/jobs/zero-b14

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