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D2C売上 前年比200%!「AI」を活用した「UGC縦型動画広告」が新規獲得のカギ。
急成長中のD2C市場。しかし、競合増加や法整備の厳格化、原材料高騰などD2C事業者を取り巻く環境は年々厳しくなっている。各種法律にのっとり、どのように新規獲得を目指すのか。高騰するCPA(顧客獲得単価)に各社悩む中、CARTA MARKETING FIRMでは「AI」と「UGC縦型動画広告」を組み合わせ、グループ会社であるD2C会社「株式会社ヨミテ」の支援で前年比200%の新規獲得を実現。 株式会社ヨミテ代表取締役の望月氏と、立役者となったCARTA MARKETING FIRMの内村にその独自の手法と成功事例を聞く。

◆Profile

株式会社ヨミテ 代表取締役
望月 亮佑氏
2019年VOYAGE GROUP(現CARTA COMMUNICATIONS)に新卒入社しD2C事業(現ヨミテ)の立ち上げに参画。立ち上げから3年間は執行役員として広告領域を中心に事業推進。2023年株式会社ヨミテ代表取締役就任。

株式会社CARTA MARKETING FIRM 第二営業局第一アカウント部 プランナー
内村 佑汰
2020年に新卒でインフラ系の会社に入社。3年間BtoBおよびBtoCの営業を経験したのち、よりクライアント様との直接的な関わりを求め、CARTA MARKETING FIRMへ転職。ダイレクト広告領域の営業・コンサルタントとしてクライアント様の売上向上支援に尽力中。

停滞を打破するマーケティング戦略。成果・予算ハイブリットとUGCの融合。
まずは、弊社CARTA MARKETING FIRMへ相談した時の状況を聞かせてください
望月:はい、私たちはヨミテの主力商品である「プルーストクリーム」の新規獲得について相談しました。この商品は2018年に発売して以来、順調に販売本数が伸びていましたが、ここ数年は頭打ち感を感じていました。そこでCARTA MARKETING FIRMに相談することにしました。
CARTA MARKETING FIRMとしては、どのような提案をしましたか?
内村:グループ会社なので状況は知っていましたが、相談をもらってアカウントを分析してみると、インハウスマーケティングの強いヨミテ社だからこそ、クリエイティブのパターンが固定化されているという課題を見つけました。
そこで、まずクリエイティブについては、ヨミテ社でできていなかった「UGC縦型動画」を提案。体制は成果報酬型と予算運用のハイブリットの体制を提案いたしました。
UGC縦型動画の説明
UGCとはUser Generated Contentの略称で、ユーザー生成コンテンツのこと。
UGC縦長動画は、モバイルデバイスユーザーにとって非常に親和性が高く、エンゲージメントの向上に貢献する効果的なコンテンツ形式。
広告やマーケティング戦略にUGC縦長動画を取り入れることで、ブランドの露出を最大限に高め、ターゲットオーディエンスとの強固なつながりを築くことができる。

望月:UGC縦型動画の効果が良いことは聞いていましたが、社内で制作体制を構築することは難しかったため、ありがたい提案でした。また、体制についても成果報酬と予算運用をハイブリットにすることでCPAの安定と規模の両立ができると感じました。
加えて、CARTA MARKETING FIRMでは薬機法や景表法に準拠した広告配信が可能な体制があったことも、安心して任せられると感じた理由でした。

UGC縦型動画でCVR200%改善。実際のクリエイティブは?
「UGCクリエイティブ」の良さは何ですか?
内村:インターネット広告の普及によりユーザーは「広告慣れ」をしています。いかにも「広告」といったものだと反応されにくくなっています。広告媒体もユーザーの反応が良いコンテンツを評価するため、反応が悪いとCPM(広告表示単価)も上昇してしまいます。そのため、最近の広告は、「ユーザーに広告感を与えない」つまり「UGC風」というのが重要なポイントになっています。

UGC広告のデメリットはありますか?
内村:UGCと一言で言っても、ユーザーが映っていたり、話していたり、投稿風だったりと様々なパターンがあり、どれも企画・撮影に時間や手間がかかります。また広告はすぐに枯れてしまうため、一度撮影しても長く動画を使えないことも多く、インハウスで行う場合、このあたりがデメリットと言えますね。
望月:そうですね、ヨミテでも、インハウスでの制作体制の構築は苦戦しました。また、数がものを言う世界でもあります。数多く制作し、たくさん配信しデータが溜まることで改善することもできますが、インハウスだとノウハウ蓄積スピードはどうしても遅くなっていました。
内村:そうなんです。CARTA MARKETING FIRMではクリエイティブ制作を社内で行えるため、少ない工数かつ低コストでPDCAを回せます。撮り直しなどにも柔軟に対応できます。
また、AIを活用して、分析するだけでなく実際の動画の音声や、ちょっとした背景変更等、従来なら再撮影が必要なことも、少ない工数で低コストで可能になりました。もちろん配信ごとに細かくデータを蓄積し次に活かしています。

実際にどのようなクリエイティブを配信したのですか?
内村:このように、クリエイティブでは抑揚や間、FV(ファーストビュー:ユーザーがWebページを表示したときに最初に目に入る範囲のこと)のインパクトなど細かいところまで徹底的にこだわって制作しています。「UGC風動画であれば何でもいい」ということでは決してありません。ノウハウのないまま作成すると自然なUGC感を出せず離脱に繋がります。商品理解やターゲットのインサイト、プラットフォームごとの特徴をしっかりと理解することも大切です。
実際にこのクリエイティブではCVRが2倍になり、新規獲得件数も昨対200%まで伸長することが出来ました。また広告が枯れないように常に改善や変更を繰り返しているため新規獲得も一時的にならず安定的に伸びました。手前味噌ですが本当にCARTA MARKETING FIRMの運用者、制作者はすごいんです!

全ての広告主が安心して任せられる体制の構築
一方で、近年Webの誇大広告の問題も取り上げられています。薬機法や景表法など各種法律へのチェック体制はどのようにしてますか?
内村:CARTA MARKETING FIRMでも各種法律への対応は重要視しています。ただ、これによってスピードが落ちてはいけません。そのため、社内の弁護士とこれまでの広告運用や関連法律へのチェック実績をもとに作成したレギュレーションを標準搭載しています。そして広告配信をスタートする際は、個々のクライアント様と入念に擦り合わせた上でチェック項目の追加や体制を構築します。
確実なチェック体制とスピードの両立は非常に大切です。現在は外部のパートナー様と協業の話も進め、さらに厳格な体制を目指しています。

幅広い領域のクライアント様へ。
事業推進のパートナーとして伴走いたします
どのような悩みを持った方にCARTA MARKETING FIRMをおすすめしたいですか?
内村:今回は、CARTA MARKETING FIRMが手掛けたプロジェクトの一例として、ヨミテ社の事例をご紹介しました。今後、ECに限らずリード案件にも注力し、多方面で支援を拡大していきます。もちろん法令遵守にも細心の注意を払い、専門家と連携し安全かつ迅速な広告展開を実現していきます。
Webマーケティングをこれから強化したいメーカー様や、既に取り組んでいるものの伸び悩みを感じているメーカー様にこそ、弊社のサービスが貢献できると考えています。お問い合わせいただければ、現状のアカウント診断と無料のマーケティングプランをご提案いたします。
私たちの強みは、「領域を限定しないマーケティング解決力」×「プロダクト開発力」です。この組み合わせにより、お客様のビジネスニーズに合わせたカスタマイズ可能なソリューションを提供します。業界や業態を問わず、様々な施策をご提案できますので、マーケティングのお悩みについてぜひご相談ください。

UGC縦型動画広告を使ってCPAを1/2にしませんか?
CARTA MARKETING FIRMでは「UGC縦型動画広告を活用した事例」や「詳しいマーケティングプラン例」などを記載した資料を提供しております。また本記事から問い合わせ頂いた会社様には特別にクリエイティブ制作無償プランをご提供いたしますので、すでにWebでの獲得を実施中のお客様、これからWebでの獲得を伸ばしたいお客様、ともにまずはお気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社CARTA ZERO 広報室
cartazero_info@cartahd.com
【報道関係者お問合せ先】
株式会社CARTA HOLDINGS 広報担当
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